2011年 05月 23日
納まりについて |
今回のリフォームで試みた納まりを紹介します。
まず、巾木です。材質をアルミアングルにしました。床と離れているため納まりがよいです。実はこれ豊田市美術館やニューヨーク近代美術館でも採用されているのを確認しました。
下から見ると(カメラでしか覗けません)ビスで留めてあるのが確認できます。
私が設計したオリジナルカウンターです。家具工事でつくるより半額以下でつくることが出来ました。しかも耐久性はこちらの方がありますしメンテナンスさえすればずっと使えます。こちらの巾木も上と同じです。とくに壁を無垢の羽目板を現場塗装するのでこの方法が最も適していると思います。通常の木製の出巾木だとどんなに養生しても塗装が床のフローリングににじみ出したりするからです。
カウンター床から40センチ上がったところに設置してあるのは雑誌置場です。これもアルミアングルで造りました。
内部には浄水器が入れることができるスペースを考えています。またメンテナンスがしやすいように丁番で留めるのではなく蓋をはずせる様にしてあります。蓋がしてあるときは盛り付け用の皿を置くスペースになります。コンセントは3箇所ありどこに電化製品をおいても使えるようになっています。
カウンターは地震が来ても倒れないように完全に床に固定されています。また電気配線も壁の中から立ち上がっています。床の材質もフローリングと同じ材料にしたので違和感がありません。笠木は厚過ぎると格好が悪くなるので極力薄く削りました。
まず、巾木です。材質をアルミアングルにしました。床と離れているため納まりがよいです。実はこれ豊田市美術館やニューヨーク近代美術館でも採用されているのを確認しました。
下から見ると(カメラでしか覗けません)ビスで留めてあるのが確認できます。
私が設計したオリジナルカウンターです。家具工事でつくるより半額以下でつくることが出来ました。しかも耐久性はこちらの方がありますしメンテナンスさえすればずっと使えます。こちらの巾木も上と同じです。とくに壁を無垢の羽目板を現場塗装するのでこの方法が最も適していると思います。通常の木製の出巾木だとどんなに養生しても塗装が床のフローリングににじみ出したりするからです。
カウンター床から40センチ上がったところに設置してあるのは雑誌置場です。これもアルミアングルで造りました。
内部には浄水器が入れることができるスペースを考えています。またメンテナンスがしやすいように丁番で留めるのではなく蓋をはずせる様にしてあります。蓋がしてあるときは盛り付け用の皿を置くスペースになります。コンセントは3箇所ありどこに電化製品をおいても使えるようになっています。
カウンターは地震が来ても倒れないように完全に床に固定されています。また電気配線も壁の中から立ち上がっています。床の材質もフローリングと同じ材料にしたので違和感がありません。笠木は厚過ぎると格好が悪くなるので極力薄く削りました。
by jst51
| 2011-05-23 11:29
| 設計-住宅リフォーム