2010年 10月 19日
古民家再生の魅力 |
先日、愛知建築士会岡崎支部主催の講習会『古民家再生の魅力』がありました。
古民家を造っていた時代は今のように空調や照明のような設備がありません。そこでは自然に逆らわずに快適に過ごす知恵があったのです。特に太陽の朝日を取り入れ昼間の光線を避ける工夫をしていました。
南には1m以上の軒を設けたり、紫外線を避けるために北枕で寝ていました。また北側に大きな窓を開け北側に花を植えたそうです。その理由は花は南を向きますので北側の窓からは見たとき花の正面が見えるのです。
北側の光は暗いというイメージがありますが雲などで反射を考慮すると南の3分の1ぐらいはあります。また建物の北側に漆喰塗りの壁を設けたりすることで北側の窓により明るい光を取り入れることが出来るのです。北側の光は一定で直射日光ではないのでカーテンなどで遮る必要もありません。
古民家を研究することでサスティナブルな建築になります。
古民家を造っていた時代は今のように空調や照明のような設備がありません。そこでは自然に逆らわずに快適に過ごす知恵があったのです。特に太陽の朝日を取り入れ昼間の光線を避ける工夫をしていました。
南には1m以上の軒を設けたり、紫外線を避けるために北枕で寝ていました。また北側に大きな窓を開け北側に花を植えたそうです。その理由は花は南を向きますので北側の窓からは見たとき花の正面が見えるのです。
北側の光は暗いというイメージがありますが雲などで反射を考慮すると南の3分の1ぐらいはあります。また建物の北側に漆喰塗りの壁を設けたりすることで北側の窓により明るい光を取り入れることが出来るのです。北側の光は一定で直射日光ではないのでカーテンなどで遮る必要もありません。
古民家を研究することでサスティナブルな建築になります。
by jst51
| 2010-10-19 12:09
| 講演会