2012年 10月 22日
耐震診断 |
今朝、新規の耐震診断業務を行ってきました。
建物は昭和25年、在来軸組工法で平屋建てです。
基礎はコンクリートではなく玉石ですが足固めがしてありました。
小屋組は曲がりくねった丸太で組まれていました。小屋裏収納空間がとても広く合掌造りを彷彿とさせます。大黒柱は7尺もあるケヤキでした。
壁はすさ入りの土壁ですが壁厚は45mm程度でした。
平面は典型的な田の字プランで南側だけでなく北側も窓ばかりです。昭和34年、伊勢湾台風のときは窓が全て吹き飛び雨風が家の中を通り抜けたそうです。
今回、とても古い建物を調査出来ただけでなく、貴重なお話も聞くことができました。
建物は昭和25年、在来軸組工法で平屋建てです。
基礎はコンクリートではなく玉石ですが足固めがしてありました。
小屋組は曲がりくねった丸太で組まれていました。小屋裏収納空間がとても広く合掌造りを彷彿とさせます。大黒柱は7尺もあるケヤキでした。
壁はすさ入りの土壁ですが壁厚は45mm程度でした。
平面は典型的な田の字プランで南側だけでなく北側も窓ばかりです。昭和34年、伊勢湾台風のときは窓が全て吹き飛び雨風が家の中を通り抜けたそうです。
今回、とても古い建物を調査出来ただけでなく、貴重なお話も聞くことができました。
by jst51
| 2012-10-22 15:39
| 耐震