2015年 10月 09日
傾斜地に建つ住宅 |
今日は傾斜地に建つ住宅の基礎配筋検査でした。
この建物の特徴は傾斜地でありながら擁壁を造っていないことです。擁壁を設置すれば当然コストは上がります。建売はこの方法で敷地全体を上げてフラットにしているところが多いと思います。
また基礎は擁壁も兼ねてダブル配筋としていますのでその分コストは上澄みされます。しかし、全体コストで考えれば敷地の高低差に沿って基礎を造った方が断然安く上がります。概算ですが、擁壁を造らない方が300万円程安く出来るのではないでしょうか。規格品ではなくオーダーメードだから出来る技です。
この建物の特徴は傾斜地でありながら擁壁を造っていないことです。擁壁を設置すれば当然コストは上がります。建売はこの方法で敷地全体を上げてフラットにしているところが多いと思います。
また基礎は擁壁も兼ねてダブル配筋としていますのでその分コストは上澄みされます。しかし、全体コストで考えれば敷地の高低差に沿って基礎を造った方が断然安く上がります。概算ですが、擁壁を造らない方が300万円程安く出来るのではないでしょうか。規格品ではなくオーダーメードだから出来る技です。
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by jst51
| 2015-10-09 13:57
| 家の研究